軽貨物ドライバーの勤務時間は?

2022年11月13日(日) 勤務時間:10時~21時30 走行距離:196㎞

 このサイトは地方で働く新人軽貨物ドライバーの日記である。これから軽貨物ドライバーを考えている方には、参考になると思うのでぜひ読んで欲しい。

 今回はAmazon軽貨物ドライバーの勤務時間に関して、地方エリアでの業務委託契約として働く現場のリアルを伝えたい。

Amazonflexの就業規則

Amazonflexドライバーの規則として22時までにセンターへ帰庫するというのがある。どんなに遅くても22時までには終わるのだ。

勤務開始時間はそのセンターによって異なるのだが、私の所属では10時までに点呼する規則になっている。

 最長で10時から22時の12時間拘束となっている。

退勤時間

勤務開始から約1か月経過したが、平均が21時~21時30分の間となる。その内、休憩時間は30分ほど取れればいいかな…。(ほんとうは1時間欲しい)

 退勤時間はその日によって変わる。理由は荷量や配達エリアの変動や配達時間指定、その他トラブルなどが毎日あるからだ。

荷量や配達エリアに関しては1か月ほど働けば、おおよそが定まってくる。私の場合は、配達件数より移動距離が多いエリアで荷量は120個/日が平均だ。

配達時間指定

 Amazonで注文したことのある方はご存じだと思うが、時間指定ができる。

これは配達側からしたら正直面倒で、たとえお客様が時間前に配達可能だと言っても、この時間を守らないとAmazon側から注意を受ける事になる。

注意を受け続けるとどうなるかはわからないが、酷い場合には契約解除になる事もあるようだ。

 集中したエリアで順調に配達を回っていても、時間指定があると飛ばして次のエリアへいく事になる。そして配達可能時間になったら戻ってこないといけない。これが数件あると平気で30分~1時間の移動時間がかさむ事になる。この時間指定のおかげで休憩時間が十分に取れない事もある。移動距離が少ないエリアであれば、さほど問題はないが私の担当しているエリアのように移動距離が多い場合は死活問題だ。

しかし残念なことに、こればっかりは「運」なのだ。

トラブル

 誤配した場合、自分で荷物を回収しに行ってから正規の場所に配達にいかなければならない。簡単なようだが、その他の配達の合間にこの行動を行わなければならない。誤配場所が離れていればなおさら時間のロスである。

その他、事故や荷物トラブル、交通トラブル、スタック、スマホ(アプリ)など考えられる。それらを経験することで対処法や予防法が学べるが、同じトラブルが頻繁に起こるとは限らない。もちろん準備をしっかり行うのはプロドライバーとして当たり前である。

しかし、予想していない事が起きて、退勤時間が不規則になるのは仕方がないのだ。

 これから参入しようとしている方は、この点も踏まえて勤務時間が長いという仕事だと理解しておいて欲しい。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です